主に上肢の動作を中心としたカラーボールを使ったゲームです。
片麻痺の方でも実践できる内容となっています。
ルール
釣り竿でボールを吊り上げ、合計点数を競います。
準備物
- 釣り竿
- カラーボール
- ピンボール
- フィールド枠
釣り竿の作り方
50cm棒+80cm紐+直径10cmの段ボールメンコ+丸めた養生テープで作成しています。
工夫
- 制限時間 1分/人
- それぞれのボールに点数をつける(例 ピンボール100点、赤30点、青20点、緑10点、黄ー10点)。
- マイナス点の黄色の数を多くすることによって、黄色を避けて釣らなくてはいけないため、上肢の微細な動作や集中力が必要になってきます。
- ピンボールを黄色で囲むことによって、黄色を避けてからピンボールを釣らなくてはいけないため、難易度が上がります。
リスク
- 椅子から立ち上がって釣ろうとする方もいるため、転倒に注意。
- 片手で釣り竿、もう一方の手で紐をもって釣ろうとすることがある。
- 竿を前に出さずに、地面に垂直に持って釣ろうとすることがある。
- 釣り竿の養生テープは粘着が弱くなってくるため、対象者毎に張り替えると公平性が出る。