注意機能や上肢の細やかな動作を訓練することができます。
ルール
特定の色のカラーボールだけをハエ叩きでより分けて、ダンボールに開けた穴に入れるゲームです。
カラーボールは素早く転がってしまうため、どこに転がってもボールを入れやすいようにするため、穴を3つ作りました。
また、穴の手前には傾斜をつけており、ボールが手前に転がってきやすいようにしています。
これにより、なかなかボールを穴に入れ辛く、ハエ叩きの操作に工夫が必要な設定になっています。
ボールを操作する際にハエ叩きがしなる為、難易度が程よく難しくなります。
準備物
- カラーボール
- ハエ叩き
- ダンボール(穴の手前に傾斜ができるように組み立てて、3つの穴を開けます)
- 枠(筆者は塩ビパイプを使用)
リスク
- ボールがあちこちに散らばってしまわないように、枠を作って実施しましょう(ボールが転がってしまうと、とっさに拾おうとする対象者もおり、危険が伴います)
- ボール操作に必死になり、椅子から転落しないように注意しましょう。