主に上肢・手指の動作を中心とした重さのあるボールを使ったゲームです。
上肢に麻痺のある方でも実践できる内容となっています。
ルール
卓上でボールを転がし、倒れたピンの数を競います。
1ピン10点・ストライク 150点・スペア 110点
準備物
- 重さのあるボール(筆者はフライングタイガーで購入したボッチャ用のボールを使用)
- ピン
- レーン枠(筆者は塩ビパイプを使用)
- 滑り台(球を転がすのが難しい人用)
ピンの作り方
紙コップを合わせて、テープで貼り付けます。
滑り台の作り方
100均で買った、竹輪型の発泡スチロールを適切な長さに切って半分に割ったものをレールにしています。牛乳パックで作った土台に貼っていますが、それだけではボールの重みに耐えきれず倒れてしまうので、段ボールで足を付けています。
工夫
- 上肢の麻痺や筋力などの影響でボールが上手く転がせない方は、滑り台のような装置を作って、その上からボールを転がすようにすると上手くいくことが多いです。
- ピンの中に鈴などの鳴り物を入れることで、ピンが倒れたことを聴覚的に把握しやすくなります。
- ピンの中に重りを入れると倒れづらくなり、難易度設定ができて面白いかもしれません。
リスク
- ボールを転がす際に手を擦らないように注意。
- 合図を待たずに2球目を転がさないように注意。